SAVAQとは

料理が、少し楽しみになる道具を。
毎日のごはんづくり。
家事や子育て、仕事に追われていると、キッチンに立つのが億劫になる日もあります。
そんな毎日の中で、お気に入りの道具が目に入る。
思わず手に取りたくなる。
使ってみると手になじみ、いつもの調理が少し心地よくなる。
SAVAQは、調理道具を通じて、そんな小さな変化を届けたいと考えています。
「今日は何を作ろうかな」
「この包丁を、また使いたいな」
料理をする時間が、少しずつ楽しみに変わっていく。
それが、私たちの目指すものづくりです。
元料理人としての経験を、毎日の家庭料理へ。
SAVAQの開発の原点は、かつて料理人として道具を使う中で感じた、小さな使いづらさでした。
もう少し握りやすければ。
もう少し扱いやすい重さだったら。
切れ味だけでなく、使い終わったあとのお手入れまで気持ちよくできたら。
その思いを、毎日の家庭料理で使える道具にしたい。
特に、家族のために日々キッチンに立つ方に、料理の負担が軽くなるような使い心地を届けたいと考えました。
見た目の美しさと、使い勝手のよさ。その両方を大切にしながら、一つひとつの形をつくっています。
軽さの、その先にある使いやすさ。
道具は、軽ければ使いやすくなるとは限りません。
包丁なら、食材を切るときに自然に力をかけられること。
キッチンバサミなら、握りやすく、刃先までしっかり切れること。
軽さ、強度、切れ味、握り心地。
それぞれのバランスが取れてこそ、毎日使いたくなる道具になると考えています。
約130gにたどり着くまで。
SAVAQの包丁は、重さを決めるまでに、何度も比較と試作を重ねました。
さまざまな包丁を実際に使い、複数の重さのサンプルを用意して、家族や知人、料理人にも使ってもらいました。
握ったときにどう感じるか。
続けて使ったときに負担がないか。
食材を切るときに、無理なく力をかけられるか。
そうした声と使い心地を確かめながら、たどり着いたのが約130gという重さです。
さらに、同じ重さでも、重心の位置によって手に持った感覚は変わります。刃とグリップのバランスまで調整し、軽さと切りやすさの両立を目指しました。

握って初めて分かることがある。
グリップの心地よさは、図面だけでは決められません。
3Dサンプルの段階から形を何度も変え、実際にさまざまな方に握ってもらいながら、金型にも修正を重ねました。
指の当たり方、握ったときの収まり、力のかけやすさ。
小さな形の違いを、一つずつ確かめていきました。
滑り止めの位置も同じです。持ち方や力をかける指は、人によって異なります。さまざまな握り方を確かめながら、できるだけ多くの方が扱いやすい配置を探りました。

キッチンバサミは、わずかな違いにも向き合って。
キッチンバサミづくりのきっかけは、オールステンレスのハサミを使ったときに感じた、重さや手への負担でした。
もっと軽く、握りやすくしたい。
けれど、刃を薄くするだけでは、必要な強度や切れ味を保てません。
特にカーブキッチンバサミは、試作で刃を1cm長くすると、先端がうまく切れなくなることもありました。刃の長さや厚みを調整しながら、軽さと強度、刃先の切れ味が両立する形を探り続けました。
ハンドルを閉じたときの間隔も、繰り返し調整した部分です。切り終えるところまで力をかけやすく、手に負担が集中しにくい握り心地を目指しました。
切れることに加えて、「また使いたい」と思えること。
そのために、細かな部分まで検証を重ねています。

使うたびに、価格以上の価値を感じていただきたい。
毎日使う道具だからこそ、手に取りやすい価格で届けたい。
そして、購入したときだけでなく、使い続ける中で「これを選んでよかった」と感じていただきたい。
その思いから、切れ味の持続性や、お手入れのしやすさにも向き合ってきました。
「料理がラクになった」
「料理をするのが楽しくなった」
「この価格で、ここまで使いやすいんだ」
そんな言葉をいただけることが、私たちにとって何よりの喜びです。
これからも、お客様の声に耳を傾け、実際に手を動かし、確かめながら。
毎日のキッチンに立つのが少し楽しみになる道具を、届けていきます。